私たちは、仕事をしているときはもちろん、料理をしたり買い物に行ったりと、日々の暮らしのなかで、記憶、言葉、時間や場所の正しい認識、計算、思考などの能力を駆使して生活しています。
しかし、なんらかの障害が起きることで、いったん発達したこの脳の機能が低下し、家庭生活や社会生活ができなくなってしまう病気があります。これが認知症です。 |
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厚生労働省によると、日本における認知症高齢者は、2012年時点で462万人と推計され、65歳以上の高齢者で約15%にのぼると報告されました。さらに、2025年の認知症患者数は675~730万人になるものと推計されています。 |
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